PARCO劇場『桜の園』演出:ショーン・ホームズ 初チェーホフかつNO予習の身には、オーソドックスな演出で観たほうが良かったかもしれない。レベル上げしてからまた来ます…の気持ち。 ロシア文学×建設現場風セットが、ある馬に続いて今年2件目なんだけどwhy?(作業着や防護服演出に身構えがち ってツイート
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7/30 《和楽の美 2023》『源氏物語』夕顔・須磨の巻
雅楽→能楽→箏曲と来て、箏・三味線ナシの楽曲→全部入りにホルンやバイオリンetc西洋楽器まで加えた新曲、って構成がすごく面白かった(そして再びお能のソリッドさで〆。 幸四郎さん目当てで行ったけど、それなしでも全然楽しめたな!! もちろん扇の舞からの客席降りがあった光の君も、大変麗しゅうございました。
もっと読む6/20夜 NODA・MAP『兎、波を走る』
1985年8月の群馬上空や1995年3月の東京で起こったこと、そこに当事者がいたことを、物語化しすぎずに(←重要)突き付けるのがうまい… 2階最後列で観ると、客席が静まり返って役者の言葉に集中しているのが感じられて、これはこれで良き。「演者と私」ではなく「演者と私たち」 さすがに力技すぎない?とか、
もっと読む5/26夜『ファッション・フリーク・ショー』
『ファッション・フリーク・ショー』5/26夜 ゴルチエの半生をテーマにしたレビュー?ダンスショー? 衣装はもちろん全て(過去のコレクションを含む)ジャン・ポール・ゴルチエ …行くでしょ。 先日の東京現代美術館でのディオール展が手仕事堪能系とするなら(これはこれで非常に得難い機会で、展示方法も含め素晴
もっと読む4/14『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 フィルムコンサート』
令和ダイ大は音楽もめちゃくちゃいいと思うんですよ。 そもそもゲームとアニメでは音楽の使用方法が全く異なるので、アニメはアニメに合わせた音楽が必要なはずだし、令和ダイ大は特に後半の作画クオリティが素晴らしくて、そこに負けない音楽だった。 それが生音で、作曲家ご本人の参加で聞ける機会なんて、そうそう無い
もっと読むミュージカル『Color』
ぼく(成河)、母(濱田めぐみ)、その他の人々(浦井健治) 前過ぎない列のサイドブロックのセンター寄り通路席で。 キャスト以外まったく興味わかない系だ…と観に行って、本当にnot for meだった。 ハイパー歌唱力とピアノとハコのバランスにピントを合わせられず、音楽にも物語にも色を感じとれず。 濱め
もっと読む庭園美術館『奇想のモード』
4/1 庭園美術館『奇想のモード』 モード×シュルレアリスムって意外な組み合わせに思えたけど、とくに永澤陽一さんの人工毛ドレス※1のフェティッシュさが大変よかった。 『奇想のモード 装うことへの狂気、またはシュルレアリスム』 東京都庭園美術館 | 太陽WEB 新館(写真撮影可)の串野真也さんの靴も。
もっと読む九月大歌舞伎@歌舞伎座
8月中旬~下旬にかけての感染者数の増加とともに、芸能人や歌舞伎役者の感染公表も増えた。 いや、これ今が一番やばい状況じゃない…?と思いつつも歌舞伎座に向かう。 (開いてるし、とっくにワクチン済だったので) 夏に行った劇場の中では、歌舞伎座は50%販売(一部ブロックは片側に人がいるので66%)で、係員
もっと読む世田谷パブリックシアター『検察側の証人』
ネタばれあり。 原作はアガサ・クリスティの法廷劇。 裕福な老未亡人殺害の疑いをかけられた青年レナード。 レナードに不利な証言をする妻・ローマイン。 レナードは老婦人を本当に殺したのか、妻はなぜレナードに不利な証言をするのか? …というのが、2度3度のどんでん返しで終幕する。 面白く見たけど、ラストが
もっと読む世田谷パブリックシアター『森 フォレ』+ポストトーク
ミステリやバディもの冒険譚のようでもある、8代にわたる年代記。上演時間約3時間40分(休憩2回を含む)。 WWIやダッハウ、ベルリンの壁崩壊等々時代を行き来して複雑だけど、見応えがあった。 最後の種明かしで、血の呪いが断ち切られたことへの安堵と、ミッシングリンクが発見されて、物語が新しい関係性で繋ぎ
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