ミュージカル『VIOLET』

全然うまくまとまらないけど備忘録的に投げとく。 コロナ禍で中止→4か月を経て5公演だけ奇跡の上演『VIOLET』 朗々と歌い上げない系ミュージカル、タイトルロールが小柄かわいい屋さんじゃない(ほうを観た)ミュージカル、楽しかったけど、令和になって「彼氏ができて救いを得てめでたしめでたし」みたいなオチ

もっと読む

古典×現代2020―時空を超える日本のアート

忘れないうちにざっくり感想。 特に下調べもせず行った。 行くにあたって事前予約が必要だけど、当日でも空きがあった。 ■仙厓×菅木志雄 現代のほうは、岩(や木や金属)を円状に配置したインスタレーション。 わかるような分からないような…。 この企画展は全ての組み合わせに作者コメントが掲示されていて、「仙

もっと読む

6/27 図夢歌舞伎『忠臣蔵』第1回配信「大序から三段目まで」

「どう見せたら面白いか」が試行錯誤になるのは新しい試みだから(※1)仕方ないとしても、単に配信技術の練度が低いのは何とかしてーーー!! 役者ファンとしては”幸四郎さんが楽しそう”、”おお、アップが”ってだけで楽しめないこともないんだけど、宣伝も配信もち

もっと読む

DAHON・metroで楽に輪行したい夢(9年越しの)

また思い出したように、DAHON・metroで楽に輪行できないかと色々探した。 (買ったのが9年も前で泥除けなんかボロボロなんだから買い替えればいいんだろうけど、買い替えるほどには乗らない) 結論: ・汎用の折り畳みキャリーカートに乗せてうまく運ぶ手段を考える(走行中のキャリーの運び方含む) ・11

もっと読む

和歌メモ

かなり昔に気に入ったのを紙にメモしておいたものがあったので転記。 春の歌・恋の歌をざっとチェックしたんだろうけど、ピックアップの基準がもはや分からない。 大伴旅人の酒の歌は良い。 — 石(いわ)走る 垂水の上のさわらびの 萌え出づる春になりにけるかも (志貴皇子/万葉集・巻八) 世の中を

もっと読む
『偽義経冥界歌』松本公演より

劇団☆新感線『偽義経冥界歌』その2(3/19夜LV、3/22、3/24東京楽)

gdgd感想その2 とくに隈取のことと、転換のこと。 ■隈取のこと いのうえ歌舞伎で白塗り・隈取を使ったのは今回が初めてだと思うんだけど、それがとても効果的で、歌舞伎すごいな、いのうえさんの演出すごいなと。 白塗りで舞台に出てきても「ああ、死んだ人だもんね」と納得できる必然性が用意された上での クラ

もっと読む

芸術とウエメセ

【更新版】「文化を守るために寛容さを」劇作家 平田オリザさん 製造業の場合は、景気が回復してきたら増産してたくさん作ってたくさん売ればいいですよね。でも私たちはそうはいかないんです。客席には数が限られてますから。製造業の場合は、景気が良くなったらたくさんものを作って売ればある程度損失は回復できる。で

もっと読む
『偽義経冥界歌』松本公演より

劇団☆新感線『偽義経冥界歌』その1(3/19夜LV、3/22、3/24東京楽)

去年まつもと市民芸術館で観たときは「あ、結構好きかも。でもちょっと取っ散らかってるかな」くらいの印象で、ライビュも序盤はいまひとつ乗り切れずに見てたんだけど、最終的に東京公演を後半1枚しか取ってなかったのをむちゃくちゃ後悔した。 物語はもちろん、それ以上に演出や役者さんたちがものすごく新感線してて、

もっと読む

シネマ歌舞伎『阿弖流為』

※物語についての感想はありません 月イチ歌舞伎2019のリクエスト上映作品に選ばれたので、1年10ヶ月ぶりに映画館で観てきた。 (投票がぶっちぎり1位だったらしい。髑髏城の七人やプロメアからの需要もあっただろうし、そもそも『いだてん』の勘九郎さんが出てたんだから普通にレパートリーに入れてくれよー)

もっと読む